加茂川と鴨川

京都の中心を流れる有名な川と言えば「かもがわ」ですよね。一般的にぱっと浮かぶ感じは「鴨川」じゃないでしょうか。けど実は上流の方は同じ「かもがわ」でも「加茂川」っていう漢字を書くんですよね。
へー知らなかったー!!という人も、知ってましたよー!!という人もここまでは半々ってとこかなと思います。とかいって地元の若者は意外と知らなくて、私が知ったのは中高生くらいでしたけど。ついでにいうなら、結構上流の方に住んでいたこともあって「加茂川」が馴染みすぎていて「鴨川ってどこらへんの川をそういうの??」くらいの勢いでいてた感が強いですね。
京都というと、ウォーターサーバー(コチラ)でも京都のお水がありました。

京野菜もそうだけど何となく口にするものでも、京都のものは高級な気がしてしまうのは私だけでしょうか?
では一体どこから「加茂川」と「鴨川」の境目になるのでしょうか!!となるとわからない人がちょっと増えます。これ、実はだいたい出町柳から上流の方は「加茂川」って言われてるみたいです。これもまた地元民なら川の名前の書き方が変わるっていう話と共に聞く程度の知識なんですが。関係ない話ですが、出町柳と言えば本当にたくさんの柳が植わっていて、緑がたくさんある印象ですね。京都人にはロッテリアの印象が強いかも。あそこで高野川と加茂川がひとつになるイメージがあるので、そこから下が鴨川っていうんだろなーくらいの感じです。
ではでは「加茂川」と「鴨川」はどう違うのか!!となると、はい、もうほとんどの人がクエスチョンマークです。ついでに京都には上賀茂神社と下鴨神社があり、その周辺の地名には「鴨」「加茂」「賀茂」が使われまくりです。学校の名前なんかも然り。

あの川の辺り一体は、もともと豪族「加茂氏」の納める土地だったのだそうで、上賀茂神社も下鴨神社も加茂氏の氏神さまだったんだそうです。ちなみに上賀茂神社は雷を分けるくらいの力を持つと言われる神様(雷神ではないのです)を祀る神社で、下鴨神社はそのおじいさんとお母さんを祀る神社だそうです。
で、この二つの神社の正式名称が上賀茂神社→賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)、下鴨神社→賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)っていうんですが、両方「賀茂」が使われてるんですね。だから本当はぜーんぶが「加茂」か「賀茂」っぽいらしい。
ほんじゃあ結局なんでやねん!!っていうと、俗称かなあ…という結論らしいです。スッキリしないなあとも思いつつ、でも結局漢字が日本で使われ始める時代のもっと前から「かも」「がも」っていう名前があって、その音にしっかりとした決まりのない状態の文字を当てはめて使うっていう歴史上の流れから言えば至極当たり前かもとも思います。
ちなみに今の正式名称は河川法で超上流の端から、超下流の端まで全部「鴨川」だそうです。それでも漢字を使い分け続ける辺り、京都人のこだわりを感じますね。